関西本線 桑名駅
- 建築設計

歴史あるまちなみと
調和する駅
桑名駅は三重県の北部に位置し、JR東海の関西本線、近鉄名古屋線、養老鉄道の3路線が乗り入れている駅になります。
宿場町や城下町の面影を残す和風建築と六華苑や諸戸氏庭園の洋風建築とが調和した歴史ある桑名市のまちなみから、「和」を表現する木調ルーバーと「洋」を表現する煉瓦調タイルを用いることで、「和」と「洋」を建築的に融合させ、桑名市の街並みに調和した新しい玄関口の「まちの顔」となるようデザインしました。
また、自由通路正面は、かつての東海道五十三次の熱田と桑名を海上航路で結ぶ七里の渡しの船着場跡にある「一の鳥居」を柱・梁・屋根により立体的に表現しています。
- 所在地
- 三重県桑名市
- 竣工年月
- 令和3年7月(供用開始令和2年8月)
- 当社業務
- 建築設計
- 受賞
- 鉄道建築協会賞入選