INTERVIEW
喜ばれる仕事は、
自分に
とってもやりがいです。
#05
名古屋設備部 建築技術第一課
松浦 健太
KENTA MATSUURA
2019年入社
インタビュー

鉄道を通じた社会貢献、
という選択肢に
魅力を感じました。
社会貢献性の高い仕事がしたい。学生時代から、漠然とそのように考えていました。ジェイアール東海コンサルタンツを知ったのは、通っていた高専の先生にたまたま紹介されたからです。会社説明のため、社員の方がわざわざ学校まで来てくださり、個人的に話を聞くうちに魅力を感じるようになりました。自分にとっても身近な存在である鉄道が、多くの人に支えられて運行している事実を改めて認識し、イメージしていた仕事像にぴったりだと思ったのです。特に、設備事業部では建物の設計から工事管理、竣工後の維持管理や撤去まで、一連の業務の中で建物のライフサイクルを経験できるという点や、現場に赴き自ら手を動かして作業できるという点にも惹かれました。


運行に欠かせないさまざまな設備を
改良したり、新設したり。
鉄道関連設備の設計から工事管理までが、建築技術第一課の業務です。工事管理がメインの仕事で、時には設計から手がけることも。維持管理はもう一つの課が担当しています。駅そのものから、お客さまにもなじみ深い駅直結の施設、保守のための施設と、さまざまなものが存在する「鉄道関連設備」。駅のトイレを改良する、屋根を敷き替える、外壁を塗装し直す、天井を金属化する、駅員さんの事務所を新設する、など担当業務は本当に多岐にわたります。利用者の方からの「きれいになったね」という声が、やはり一番の励みです。また多くの駅を訪れるうちに、初めは気がつかなかった駅ごとの雰囲気や特徴なども感じ取れるようになってきました。
関わる人数が多い分、
調整のやりごたえも
なかなかです。
私が所属している部署は「建築系統」と呼ばれますが、土木や電気、駅の運営など、工事には、細かく枝分かれしたさまざまな系統の方が関わっています。そうした中で建築系統としての希望を実現するよう図りつつ、他系統の事情とうまく調整しすり合わせていくことに、苦戦することももちろんあります。例えばトイレの改良工事をするのであれば、いつから使えるようになるのか、使えない間はどうするのか、照明の設置にはいつ入れるのか、など、調整が必要な箇所は次々に出てくるもの。しかし、そんな時に一人で悩まず相談できる風通しの良さが、この会社の良いところ。先輩から、自分では気がつかなかった視点を指摘されることもしばしばです。


自分の仕事と胸を張れる、
大きな案件に挑戦したい。
まずはしっかり調整をこなし、手戻りなく安全に竣工することが第一ですが、ゆくゆくは、さらに大規模な案件を手がけてみたいと思っています。今後進んでいく駅のコンパクト化など、より人に関係する仕事に携わって、自分の仕事として実感したいです。少しずつ進歩していくことができるよう、失敗したことや反省点はその都度PC上でまとめておき、折にふれて見返すようにしています。似た案件で過去の経験をしっかり活用できたときに、自分の成長を実感しますね。スキルを磨くために、一級建築士の資格取得をめざした勉強も始めています。独学で進めているのですが、取得報奨金や手当など会社の制度も充実しており、取り組みやすい環境だと感じます。
私のOFF

冬のキャンプが最高。
先輩のすすめでキャンプにハマり、道具をそろえてソロキャンプを楽しむまでになりました。建築業界の中では安定して休みが取りやすい方なので、金曜と土曜を利用して近隣県のキャンプ場へ出かけることも。寒い中で焚き火を見つめ、おいしいものを食べながらぼんやりと過ごすのが、至福のひとときです。
SCHEDULE1日の主な流れ
-
09:00
出社
-
09:30
業務
施工図などの確認をする。
-
10:00
打ち合わせ
工事の進捗状況について、協力会社と打ち合わせをする。
-
12:00
昼休憩
-
13:00
業務
積算など工事の契約に関する業務を進める。
-
16:30
打ち合わせ
打ち合わせに必要な資料を作成する。
-
17:30
打ち合わせ
工事の進捗状況について、協力会社との打ち合わせをする。
-
18:00
業務
翌日の準備をする。
-
18:30
退社
-
09:00
出社
-
09:30
打ち合わせ
社内で打ち合わせをする。
-
10:30
業務
現場にて工事管理に取り組む。
-
12:00
昼休憩
-
14:00
打ち合わせ
帰社後、課内で打ち合わせをする。
-
15:00
業務
工事管理の内容をまとめる。
-
18:30
退社
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