INTERVIEW

まず自分の質問を優先して
くれる、
周囲の思いやりに
惹かれます。

#03

調査事業部 調査技術部 主席

木村 陽介

KIMURA YOSUKE

2023年入社

インタビュー

大学で専攻した地質学の
知見を社会で活かしたかった

理学部で地質学を専攻していました。なのでゼミで学んだり、実験やフィールドワークで経験したことを社会で生かしたい、という思いから、主に地質調査に関わる仕事を中心に就活を行っていました。当時この会社で職場見学や座談会をするインターンシップがあり、ちょうど調査事業部の先輩がいらっしゃったおかげで、詳しくお話を聞くことができました。普段のデスクワークの様子や現地調査のことなど実際の仕事についてご説明いただき、自分が働くイメージを具体的に持てたことが入社の決め手になりました。もちろん大学の専攻とは異なる業務もたくさんありますが、学生時代に学んだことの積み重ねが、今の仕事に活きていると実感しています。

地形をたどって変化を読み解き、
災害を未然に防ぐ

調査事業部の業務は地質調査やトンネル点検などを通じて沿線での災害を未然に防ぐ、あるいはボーリング調査などを通じてこれから建てる構造物の地質を調査するのが仕事です。たとえば「斜面渓流調査」では沿線の斜面や渓流で災害につながる異常がないかを調査。災害の要因となりうる箇所に変化や異常がないかを足でたどり、目視でチェックします。昨年は土砂災害が発生したため、現地へ赴き、所属チーム総出で調査を行いました。当時入社一年目の私も勉強も兼ねて同行させていただいたのですが、災害調査はどこを起点にして土砂が流れ出したのか、ルートをたどらないとわからないので安全を確保しながら、周辺一帯を徹底的に調べて原因を究明しています。

わからないことだらけの毎日、
周囲のやさしい対応に感謝。

たとえばまっすぐ垂直に伸びるはずの針葉樹が曲がっているから地盤が動いた可能性があるとか。あるいは幹がえぐられた箇所の原因を鉄砲水だと特定するとか…こうした発見は現場で経験を重ねないとわかりません。その都度周囲の先輩に尋ねるのですが、先輩方は皆さんやさしい方が多くて、コミュニケーションの取りやすい職場だと思います。忙しそうな場面でも「ちょっと後にして…」と言われたことがなく、すぐに答えていただける、だから自分が手詰まりになったり困ったりしている場面がほとんどありません。これには本当に助けられています。だから自分もいつか後輩の疑問には最優先で答えてあげようと思っています。

周囲を見ていると
自分の進むべき未来が見えてくる

調査の成果は報告書としてまとめるのですが、調査を通じて新しい知識を得て、あるいは先輩方の報告書やコメントを見て学びながら自分のスキルが少しずつ蓄えられていることを肌身に感じます。将来的にはこうしたスキルを活用してお客様に信頼される技術者になりたいですね。先輩方には、よく取引先から「ちょっと教えてほしい、知恵を貸してほしい」という電話がかかってくるのですが、私自身もああやって頼られる存在になりたいですね。今は仕事を覚えるのに一生懸命で、将来の話まで考える余力がありませんが、先輩方を見ているとおのずと自分が進むべき方向が見えてくる…自分にとっては理想的な職場だと思っています。

私のOFF

列車に乗って地元のラーメン巡り。

平日は外食することが少ないので、出かけたときは、必ず外でランチをするようにしています。最近では列車に乗って、いろいろな街のラーメン店で地元の味を楽しむのが好きです。家では好きなアニメをみたり、漫画を読んだりして、のんびりリフレッシュしています。

SCHEDULE1日の主な流れ

  • 09:00

    出社

    メールチェックなどを行う。

  • 09:30

    業務

    現場調査の取りまとめをする。

  • 12:00

    昼休憩

  • 15:00

    業務

    現場資料の準備をする。

  • 16:30

    取りまとめ

  • 17:30

    退社

  • 08:00

    出社

    現地入り。

  • 08:30

    点呼

  • 09:00

    現場作業

    現地調査をする。

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    現場作業

    現地調査をする。

  • 16:30

    取りまとめ

  • 17:00

    退勤

    現地にて業務終了。

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