INTERVIEW
土木設計を通して知った、
鉄道施設の魅力。
      #02
土木事業部 土木設計第二部(第一)
清水 咲菜
SANA SHIMIZU
2021年入社
       インタビュー
      インタビュー
     
      AutoCADの習得が、
土木設計の入口だった。
学生時代に土木関係の勉強をしている中で、AutoCADを使って図面を描く面白さに目覚めたのが、この仕事に進む入口だったと思います。学校では5年に渡りAutoCADをはじめさまざまな知識や技術を学んでいたのですが、やがて就職先を考える時期に差し掛かり、その頃には設計の仕事に就きたいと考えるようになっていました。ただ設計といっても建物や道路、もっと細かくいうと上下水道やダムなど、さまざまなフィールドに分かれます。では自分はどんな設計をしたいのかと考えているときに出会ったのが、鉄道でした。学校教育の一環で行われる“現場見学”を通して知ったのですが、鉄道施設を工事していく様子が私の目にはとても魅力的に映ったのです。
 
       
      建設コンサルタンツの印象を変えた、
OBとのひととき。
この会社を就職先に選んだ理由のひとつに、OB・OGの方々が多く在籍していることが挙げられます。こちらの採用試験は一次、二次に別れていたのですが、各試験の間にOB・OGとの面談が設けられていました。その際に、業務の詳しい内容や会社の雰囲気などをお聞きしたのですが、どの質問にも気さくに答えてくださったことが印象に残っています。それまで建設コンサルタンツという業種には少し固いイメージを持っていましたが、この面談を通してそのイメージが払拭されたおかげで、入社を決意することができたのです。実際に働く中でも、普段から社員同士で意見交換をする場面を目にすることが多く、コミュニケーションが活発な会社だなと感じています。
自分の設計能力を、
災害復興に注ぐ。
私は各自治体がお客さまとなる土木設計第二部に所属していますが、一年前は土木設計第一部に配属されていました。第一部が扱う設計はJR東海さまからのご依頼がメインとなるのですが、私がチームの一員として関わった案件の中で今でも強く記憶に残っているのは災害復興に関わる設計です。ある地方に流れる川には以前から橋が架かっていたのですが、長引く大雨の影響で川が増水し橋が曲がってしまう事態に。その復旧作業を進めるため、私は川の流れを遮断する仮設構造物の設計を担当しました。入社してまもない自分には、作業の内容も手順もわからないことばかりでしたが、先輩はもとより協力会社の方々からも助言をいただき無事に仕事を終えることができたのです。
 
       
      助言を聞くだけで、スキルアップはできない。
現在、さまざまな業務を担当する中、特にスキルアップをめざしているのが橋りょう補修設計です。この作業は数十年経って老朽化した橋りょうに対し、どのような補強を行うか検証し施主さまにご提案しながら設計をしていきます。第一部では経験しなかった作業でしたので、配属された当初は知識が全くといっていいほどなく、とにかく上司や上長、先輩に自分が理解できるまで助言を求めました。その際、忘れずにしていたのがきちんとメモを取ること。これは、今でも続けています。今後は、もっと自分が主体となってさまざまな案件を計画、設計できるよう、例えばBIM/CIMなどの新技術も学び、実際の業務に取り入れながら仕事をしていきたいと考えているところです。
私のOFF
 
        いろいろな楽しみを満喫中!
時間があるときは近所を歩き、自分がまだ知らないレストランやカフェなどを探しています。また、定期的に会社の人たちと飲みに行くことも。最近は運動不足を解消したいと思い、同僚といっしょにランニングを始めました。いろいろと話しながら走るので、コミュニケーションの時間ともいえますね。
SCHEDULE1日の主な流れ
- 
                  09:00 出社 業務の準備を進める。 
- 
                  10:00 業務 図面を作成する。 
- 
                  11:00 業務 社内で打ち合わせ。 
- 
                  12:00 昼休憩 
- 
                  13:00 打ち合わせ 作業の進捗や設計方針について、お客さまと打ち合わせ。 
- 
                  15:00 業務 帰社して、打ち合わせの内容をまとめる。 
- 
                  17:00 業務 図面を作成する。 
- 
                  19:00 退社 
- 
                  09:00 出社 現場へ出発する。 
- 
                  11:00 業務 現場に到着後、現地調査を開始する。 
- 
                  12:00 昼休憩 
- 
                  13:00 業務 現地調査をする。 
- 
                  17:30 退社 
OTHER INTERVIEWS その他の人を知る
- 
            
                  リニアの業務に携わり 
 大きなやりがいを
 感じています。#01 石倉 昇 ISHIKURA NOBORU 中央・東京事業部(技術系/土木) 詳しく見る
- 
            
                  土木設計を通して 
 知った、
 鉄道施設の魅力。#02 清水 咲菜 SANA SHIMIZU 土木事業部(技術系/土木) 詳しく見る
- 
            
                  まず自分の質問を優先してくれる、周囲の思いやりに惹かれます。 #03 木村 陽介 KIMURA YOSUKE 調査事業部(技術系/土木) 詳しく見る
- 
            
                  建築設計の仕事を、 
 夢で終わらせなかった。#04 唐澤 冴佳 SAEKA KARASAWA 建築事業部(技術系/建築) 詳しく見る
- 
            
                  喜ばれる仕事は、 
 自分にとっても
 やりがいです。#05 松浦 健太 KENTA MATSUURA 設備事業部(技術系/建築FM) 詳しく見る
- 
            
                  時代の変化を捉え、 
 働きやすさを
 追求したい。#06 山本 悠平 YUHEI YAMAMOTO ICT事業部(事務系) 詳しく見る
 
         
         
         
         
        