Case Study 事例集

東海道新幹線新横浜駅・
駅ビル

東海道新幹線新横浜駅・駅ビル

交通結節点機能の強化と
乗換え利便性の向上を実現

横浜市とJR東海の共同事業として、都市施設の再整備、新幹線駅改良、駅ビル新設を実施しました。
立体都市計画制度の採用等により、駅ビル2階部分に交通広場を設置し、ここを起点に新幹線、横浜線、地下鉄の各線に連絡できるよう交通結節点機能の強化を図るとともに、上空には駅ビル(ホテル・オフィス・商業施設)、地下には都市計画駐車場を整備しました。これにより、人は2階レベルでの動線、バス・タクシー・自家用車は1階レベルでのアプローチとすることで歩車分離され、安全性を確保しました。 また建物の外装は、駅・交通広場・駅ビルを一体化し、明るく、透明性に富んだガラススキンで全体を覆い、開放感のあるシンプルなデザインとしています。
新幹線駅は横浜線・地下鉄との乗換えをスムーズにし、バリアフリー化を実施し、東京側に新たにコンコースを新設し、利用し易く、混雑を解消しました。高架下の駅舎部分は2層利用とし、旅客サービス施設の増強、わかりやすいサイン等により快適な空間を実現しました。
建物の外装は、駅・交通広場・駅ビルを一体化し、明るく、透明性に富んだガラススキンで全体を覆い、開放感のあるシンプルなデザインとしました。

所在地
神奈川県横浜市
竣工年月
平成20年2月
当社業務
建築設計、土木設計
受賞
鉄道建築協会賞国土交通省鉄道局長賞